国産のSNSサービスとして有名のアメブロですが、2019年9月に15周年を迎えています。
Facebook、TwitterやInstagramといった海外発のSNSサービスが台頭するなか、アメブロはどういった15年を歩んできたのでしょうか。
- アメブロの歴史を知りたい人
- アメブロの各種データを知りたい人
- アメブロの規模感を知りたい人
ねえねえ、
正直アメブロって、ちょっと古いイメージがあるんだけど。
なかなか鋭いこと言うね。
古いって言うか、歴史あることは事実だよ。
なかなか国産WEBメディアで長く続くサービスは無いよね。
今日はアメブロの歴史を説明するよ。
公式リリースによると、2019年9月にアメブロは15周年を迎えました。Twitter、Facebook、Instagramなど海外発のSNSが台頭する中、15年も続いている国産WEBメディアというのはなかなか無い気がします。
アメブロ15周年を記念して、公式サイトで「Ameba History(数字で振り返るアメブロ)」をリリースしています。
- 累計ブログ投稿数:25億
- 突破会員数:6500万人(日本人口の2人に1人の割合)
- 性別世代別TOP:40代女性
- 投稿デバイス:約2/3がスマートフォンから投稿
- ブログ閲覧のピーク帯:21時〜22時
- よく見られている公式ジャンルTOP:30代〜カップル・夫婦
またアメブロがどのような歩みをしてきたか、も記念サイトに書かれています。
※一部抜粋
・2004/02: Facebook・Flickr・GREEがサービス開始
・2004/09/15: アメブロがサービス開始
・2005/10/11: アメブロが題材のドラマ『鬼嫁日記』が放送開始
・2005: Youtubeがサービス開始
・2006/03: Twitterがサービス開始
・2006/12: アメブロが「Web of the year」を受賞
・2006/12: アメブロが「BLOG of the year」を開始(東原亜希さん、東国原英夫さん、ともさかりえさん等、6名が受賞)
・2007/06: AppleがiPhoneを販売開始
・2007/08: アメブロが「アメンバー機能」を開始
・2008/02: 「BLOG of the year 2008」発表(上地雄輔さん、スザンヌさん、DAIGOさん等、6名が受賞)
・2008/10: アメブロが「グッドデザイン賞」を受賞
・2009/02: 「BLOG of the year 2009」発表(佐藤健さん、辻希美さん、梨花さん等、5名が受賞)
・2009/02: アメーバピグ誕生
・2009: Twitter大流行
・2010/02: 「BLOG of the year 2010」発表(向井理さん、前田敦子さんが受賞)
・2010/10: Instagramがサービス開始
・2011/02: 「BLOG of the year 2011」発表(田中将大さん、大島優子さんが受賞)
・2011/06: LINEがサービス開始
・2015/02: 「BLOG of the year 2015」発表
(佐々木健介さん、北斗晶さん、ぺこさん、織田信成さん、土屋太鳳さん、樽美酒研二さん等、30組が受賞)
・2015/03: Ameba OWNDが誕生
・2015/04: Amebaロゴのリニューアルを実施
・2016/04: 「BLOG of the year 2016」発表
(小林麻央さん、アレクサンダーさん・川崎希さん、佐野勇斗さん、芳根京子さん、福原愛さん等、12組が受賞)
・2016/03: アメブロにハッシュタグ機能が実装
・2016/05: アメブロにリブログ機能が実装
・2017/02: 「BLOG of the year 2017」発表
(稲垣吾郎さん、瀬戸康史さん、平祐奈さん、ブルゾンちえみさん、横山だいすけさん、鳴戸勝紀さん等、12組が受賞)
・2017/05: アメブロで公式ジャンルが開始
・2018/02: 「BLOG of the year 2018」発表
(市川海老蔵さん、稲垣吾郎さん、岡田結実さん、杉浦太陽さん、今日から俺は!!さん、工藤遥さん等、11組が受賞)
・2018/06: 「REQU」誕生(個人の知識や特技などのスキルを販売するプラットフォーム)
・2018: TikTok流行
・2019/01: アメブロで「こえのブログ」が開始(声で手軽にブログ投稿ができるように)
15年も続いているWEBメディアとなると、やはりいろいろな歴史があります。
機能やバージョンアップなどもですが、振り返ると世間で話題になったニュースなどもありました。
続いて、15周年を迎えたアメブロの規模感に関して数字で説明します。
25億という数字はイメージが湧きづらいですが、日本国民が全員投稿したとしてもその数の約20倍になります。それにしても膨大な数ですね。
そんな膨大な情報量に耐えられるサーバーをアメブロが使っていることでしょう。それなら利用する側も安心です。
アメブロの会員数は6500万人を突破しています。
その数ですが、日本国民の2人に1人の割合になります。
インターネットメディアで15年も続いていることももちろんですが、会員数からしても「国民的サービス」といっても過言ではないでしょう。
ブログが衰退しているという声も聞こえますが、TwitterやFacebook、Instagramなどが台頭してきた2015年以降もしっかりとアメブロの会員数が伸びている点はすごいですね。
アメブロ会員の性別・年齢別トップでは、「40代女性」が25.3%と、全体の約1/4を占める割合でトップになりました。全体的に見ても女性が多いのと、やはり30代40代女性といったF1層、主婦層と被る世代が多いですね。
アメブロ芸能人・有名人の人気ランキングでもママブロガーが人気なことと比例しています。
約2/3のユーザーがスマートフォンからブログを投稿しているとのことです。
Instagramはスマホのアプリからでしか投稿できませんが、アメブロは文字を主体としたプラットフォームの特性上、パソコンから投稿する方が一定数いらっしゃると思います。
ちなみに総務省調べの「通信利用動向調査」によると、日本全体で1世帯あたりのスマートフォン所有率は75.1%だということです。
ブログがもっとも読まれるピークの時間帯は21時〜22時ということです。
たしかに、アメブロのメインユーザーの主婦の方やF1層が、家事も仕事も一段落した時間帯なので、納得できます。
参考までにアメブロに限らず、SNS全般やニュースメディア全般もこの夜の時間帯にアクセスが多くなるようです。
公式ジャンルとは、芸能人・有名人部門ではなく一般部門ブログのジャンルをAmebaが公式ジャンルとして定めたものです。
なので、芸能人・有名人のオフィシャルブログの方はこちらの公式ジャンルには参加できないのですが、一般部門でも人気のブロガーが参加しています。
カップルや夫婦の話題やファッション・子育てといった内容が上位にきており、こちらもアメブロのメインユーザー層と比例しているといえます。
ABEMAをテレビで見るには、
「Amazon Fire TV Stick」を使った方が便利で簡単で一番おすすめです!
アメブロは2019年9月に15周年を迎え、国産のSNSサービスとしては珍しく長く続くサービスとなっています。
15年もの間にWEB環境も進化してきましたが、それにあわせてアメブロも進化し続けてきました。また、世間で話題になった出来事の中にもブログを通して、多くの人に広まったものも数多くあります。
15周年を迎えたアメブロですが、これからも長く愛されるサービスであり続けてほしいと思っています。
- 国内発WEBメディアとしては珍しく15年も愛されるサービスを続けている
- 累計ブログ投稿数は25億以上、会員数は6500万人突破と国民的サービスといえる
- 会員の世代別で一番多いのは40代女性
- 家事や仕事も一段落した21時〜22時の夜の時間帯が、もっともブログが読まれるピークの時間帯となる
- (一般部門の)公式ジャンルの人気は、30代カップル・夫婦やファッション、子育てといった内容
改めて15年を振り返ると、いろいろあるよね。
日本発のサービスとしてこんなに長く続いているSNSメディアって他にないよね。
そういった意味で、アメブロを今後も応援したくなってきちゃったなぁ!
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